ソノヒマデ

俺の日々だったり思うことだったり

超低スペックで人生がクソすぎる。俺は頭が悪くて運動も苦手で不器用で――

――トロくて口下手で社交性もなくて暗くて引き篭もりでチビでガリガリで不細工でオタクでクズで少食で過敏性腸症候群で歌もヘタなどうしようもないやつだ。全部ガチだ。

俺はそんな俺でも何かしら可能性があるものと信じて生きてきた。けど最近気づいた。最初から詰んでたんだよ、俺の人生。

周りのみんなは言ってくれたよ、いやいやおまえにもきっと得意なものとかあるってだからガンバレよと。俺も自分を鼓舞してきたよ。ガンバレガンバレ、人一倍ガンバレばきっとできるやつになれるさって。
でも俺は俺自身を諦めたよ。
得意なものなんかいくら頑張って探してもなかった。ないものはないんだよ。

やってやって、何一つできなくて、やっと気づいたんだ。
俺の人生が辛かったのは、俺の努力が足りなかったからじゃない。
どうしたって無理だったんだよ。最初から、生まれた時から。決まってたんだ、全部、俺の人生はどうしようもないって。

そんなことはないって? みんなも俺になってみればわかるよ、マジで詰んでるから。
社交性もカラオケも頑張ったよ、でもダメだったんだ。
まざまざと見せ付けられたよ、持つ者と持たざるものなんてもんじゃない、自分がそうしたレールの上にすらいない、同じ人間であるかどうかもあやしい劣等種であることを。

こんなもんが皆と同じ幸せを望めるわけがない。なのに何を必死こいて生きてきたんだ、俺は。馬鹿馬鹿しい。やっぱり俺は馬鹿だな。