ソノヒマデ

人生あきらめてるADHD独身男のブログ

大手の障害者就労移行支援事業所に行ったら恐ろしい闇を見た。就職先の紹介なんかしてくれない。マジで時間の無駄。やめておけ。何の役にも立たない作業をやらせて長期間通わせようとする胡散臭さ

心療内科の医師の勧めでとある障害者就労移行支援事業所に三日間、通ってみた。俺はADHDを診断されている。健常者として働き続けるのに限界を感じ、障害者枠での雇用を求めてのことだった。

職員の態度はとても丁寧で好感の持てるものだった。初めて訪れた時、笑顔で歓迎してくれ、細々とした説明を時間を掛けてしてくれた。頼りになりそうだな、というのが正直な第一印象だった。
事業所では、就職先の斡旋とそれに伴う履歴書の作成と心構えのレクチャー、面接の練習、そして自分の能力の適性を見極める為の簡単な作業を行う、というものだった。

まぁまぁ、悪くないんじゃないか? と思った。

面接の練習などは受ける会社が決まってからのもの。まずは簡単な作業をしてみましょうとのこと。
訪れたその日から、俺は一日二時間、事業所の施設内で作業をすることになった。ワード、エクセルでの簡単な文章の作成、タイピングの練習、紙のカードに書かれた住所氏名会社名の選り分け等、作業は本当に簡単なものだった。簡単すぎて、実際の労働環境ではまったく役に立たないものだなと思いながらも、適性を見る為だと信じて俺は作業を続けた。

だが二日目の作業を終えたところで、ふと俺は冷静に考えた。——何なんだあの作業?何の意味があるんだ?よくよくと考えてみたら能力の適性を見たければ適性検査をすればいいじゃないか。適性を見るのに特化したペーパーテストなどは一切行わず、単純な作業を延々とやらされる。

なんか、おかしい…

しかしまだこの時点では俺は疑問には思っても無駄には思っていなかった。俺は一年半もの間、無職で何もしないでいる。働く上での軽いリハビリくらいにはなるだろうと、前向きに作業を続けるつもりでいた。

だが三日目を終えて。
職員との面談の席で、こう言われた。
「一年から二年程ここに通って簡単な作業を続けていただいて、しっかりと適性を見極めてから就職をしましょう」

…は?

いやもっともらしいことを言っているようだが俺は全然納得できなかった。——一年?二年?そんな長い期間こんな一銭の価値もない意味のない作業を続けるのか?そうまでしなければ適性って見えないの?ってかそもそも本当に適性を見る為?どう考えても不自然だ。

俺は二~三ヵ月くらいの期間での就職を考えていた。少なくとも一月も通えばどこかしら就職先を紹介してくれるだろうと。誰でもそう思って訪れるのが普通だろう。それがまさか一~二年も掛かるなんて。いやおかしいよあり得ないよ馬鹿げてるよ。

絶対、裏がある。

調べてみたら就労移行支援事業所は病気や障害を持つ入所者の人数に応じて国から助成金が交付されるとのこと。当然通所者が多ければ多いほど、交付される助成金の金額が大きくなる。つまりバリバリ商売でやってるということ。就職なんかさせる気ないしどうでもいいと思ってる。

職員の中には善意でやってる人もいるだろうな~、本当の真心でさ、困ってる障害者を助けたいと思ってるのに。なんとも惨いこって。

職員は言っていた「障害者枠での雇用はハローワークに求人を載せる前にこちらに求人を出してくれる企業もある」——だから障害者枠で働きたければ一年も二年も通えと?
普通の求人広告やハローワークでは障害者の求人はなかなか見つけられない。そうした求人は障害者を支援する団体が握ってるから。障害者枠で就職したければ——って、無茶苦茶だ。完全に障害者の足を引っ張ってるじゃないか。

なんという闇だ。酷すぎる…

とりあえず俺は事業所に通うのをやめた。
障害者枠での就職は難しいだろう。
どう生きていけばいいものか。