ソノヒマデ

人生あきらめてるADHD独身男のブログ

マスクなしで集会】とある宗教に入信したけどソーシャルディスタンスの意識がまったくなかったからやめた

先日、暇なので公園のベンチに座ってぼーっとしていると、おばさん二人が声を掛けてきた。
宗教の勧誘だった。
一に金二に金、金金金、とにかく金を求めるのが新興宗教というものだ。しかし、俺は宗教にあまり悪いイメージはない。宗教の組織としてはともかく信じてやっている人は皆他人に優しく悪い人はいないからだ。神様を信じてるだけあってとても素直で好感が持てる。
俺は一つくらいどこか宗教団体に入信したいなと常々思っていた。病院やお祭りに行っちゃいけないとか制約が厳しくなく活動も適当でOKであまり金の掛からないところを探していた。

おばさん二人の話しを聞いてみるに、俺の求めてに当てはまっている宗教に思えた。俺は数日の検討の後、入信することに決めた。

そして入信した宗教団体の実際の活動は、良い感じだった。ほんとに制約がなく、作法にもあまりうるさいこと言わないし、お金も掛からない、やっぱりみんないい人達で、あーここここ、こういうとこ探してたんだよ、って感じ。暇だし、丁度いい趣味が出来たと俺は喜んだ。

だが一月ほど活動を続けていて、ふと冷静になり、どうしても受け入れられない部分があった。
二~三十人が集う室内の集会で皆、マスクをしないのだ。
そして人と人との間隔も設けずに座っている。
その宗教団体は高齢化が進み、お爺ちゃんお祖母ちゃんが多かった。にも関わらずソーシャルディスタンスの意識がまったくなかったのだ。

それを指摘すると、神様が守ってくれるから大丈夫、的なことを本気で信じ込んで言っていたが——いやいやいやちょっと落ち着けよ、お前ら社会人だろ? 病気になるならない以前に社会の一員として守らなきゃいけない最低限のマナーというものがある。今、マスクをしてない集会に参加してます、なんて普通の人に言ったら間違いなくドン引きされるし人によっては人殺しくらいの目で見られるぞ——と口には出さないが思わずにはいられなかった。

このコロナ過を無事に乗り切ったとしても。
これから先、またどんな危険な病気が流行ったとしても、きっとマスクを着けないのだろう。そう思うと、続けるのは無理だなと思い、俺はその宗教団体から身を引くことにした。

いや~、惜しい、実に惜しい宗教だった。
神様が守ってくれる、で別にいいんだよ。それはそれとしてさ、ちゃんとすればいいじゃんソーシャルディスタンス。ソーシャルディスタンスしちゃうと神様の教えに矛盾しちゃうからダメみたいな、頭固いよ~。
ほんとにそこさえちゃんとしてくれたらさ、俺続けられたのに。

はぁ~あ…