9月1日はいじめられっ子にとってマジで地獄。俺も中学時代いじめられてた

毎年9月1日は子供の自殺が多く出ると聞く。今年も沢山の子供が自らの命を絶った。
少子化にも関わらず中高生の自殺者は平成(令和)最多になるらしい。いじめは過去最多の41万件。子供の30人に一人が不登校で10人に一人が不登校予備軍だという。
俺が子供の頃も世の中はかなり歪んでいたように思うが、昔よりもさらに世の中は歪んでしまったようだ。

夏休み明けの自殺は、中学生の頃、俺も意識したことがあった。中二の時、無視されたり発した言葉をからかわれたりして、本当に辛くて。夏休みが始まった時はほっとした。これから一月は学校に行かなくて済むと。そして夏休みが明けたあの日の憂鬱を今でも鮮明に覚えている。全身が重かった。心から学校に行きたくないと思った。学校に行くとやっぱりからかわれた。その日その時のいじめっ子の嫌な笑顔と言葉は脳にこびり付いている。

学校に行かないという選択肢は俺にはなかった。選択肢というか、発想がなかった。20年前当時既にいじめは社会問題になっていて、それを苦に自殺する子供もいた。不登校になる子供もいたが、俺には自分が不登校になるということがイメージできず、登校は子供の絶対の義務に思えた。
自殺するか、辛くとも学校に行くかの選択肢で、俺は後者を選んだ。それは俺に対するいじめがまだギリギリ耐えられるものであったから。
暴力や金銭的な問題が発生していたら、俺も自殺していたかもしれない。幸いにも俺へのいじめはぬるく、後には自然消滅するものであった。

しかし、あの年の9月1日は本当に辛かった。夏休みとの落差が気持ちをより一層深く沈ませるものと思うが、あの日の朝に起きた時から登校するまでの心苦しさはそこまでの生涯での間違いなく一番なもので、自殺するのも納得できるほどのものだった。
あの日の景色は、全てが暗く淀んで見えた。夏休みの終わりを呪い、未来が絶望に閉ざされているようだった。いじめられっ子の9月1日は、本当に本当に過酷なものなのだ。