ソノヒマデ

俺の日々だったり思うことだったり

死後は怖くないけど死ぬのはめちゃくちゃ怖い

人は死んだらどうなるのか?
魂という存在があるとしたら、それはどこに行くのだろう。
まー、ぶっちゃけ。
魂なんてないし、死後の世界とか絶対ないけど。
あえて死後を語るとしたら、その感覚は病院で麻酔をして眠らされている間――
麻酔をやったことない人にはわからないかもだが。
普通に眠るよりもっとより深く無感覚で。
起きた時、あれ?俺寝てたの?まばたきしただけかと思った、と思うくらい何もない時を過ごしたあの間こそが。
死後の無に近いのかなと。
あのあまりにも空虚に通りすぎる闇の暇を思うと、……やっぱり死後もちょっと怖いけど。
でも天国とか地獄とか、そうした死後の世界があるよりはよっぽどマシで。
だって天国に逝けたとしてもそこでまた悩みとか必ずできるわけじゃん。感覚や意識がある限り悩みは尽きないから。
だったら無の方が良い。死んでまで色々悩みたくないし。むしろ無が良いわ。それ以外の死後がある方がよっぽど恐ろしい。

死後は無。

楽しみではないが、怖いようで怖くもないので、別に死後のことはあまり悩ましく思っていない。

問題なのは死ぬ時だ。
死に方。
この身の息の根を止める痛み、苦しみ――これこそが本当に怖い。
『死ぬほど痛い』などという表現があるが、死ぬ時は死ぬほどを越えて本当に死ぬ痛みを味わわねばならぬこともあるわけだ。
たとえば交通事故とか。
殺人とか。火災での焼死とか。
いったい、どれほど苦しいのだろう。
考えるだけで身の毛がよだつ。そんな死に方絶対にしたくない。

病院での安楽死にしても。
首吊りにしてもヘリウムガス自殺にしても、まったく苦しくないかそれほど苦しみなく逝けると言うが。
本当に苦しくないのかは死んだ人にしかわからない。

皆できれば老衰で眠るように逝きたいと願うだろう。それだって本当に苦しくないのかはわからないけど。皆死ぬ時の苦しみが怖いから老いてもズルズルと生き続けちゃうはあると思う。別に死んでもいいけど、死ぬ時が怖いな、みたいな。

自分が死ぬ時は苦痛なく安らかに逝かせてくれと切に願う。