ソノヒマデ

人生あきらめてるADHD独身男のブログ

スプラ2やめた。B帯抜けてA帯いけたので

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スプラトゥーン2は実に面白いゲームだった。
だがやめることにした。俺はスプラトゥーン2を引退する。

Switchとこのソフトをセットで買ってから一月半。ずっと、ずーっと、毎日毎日寝ても覚めてもやり続け、総プレイ時間は360時間に達した。

ゲームをやり始めてからひたすらナワバリバトルに籠り続け、ランク50に成った頃にようやくガチマッチに参戦。それなりの腕になった、A帯くらいなら余裕でいけるだろうと思っていたが、B帯に上がった瞬間、レベルがグンと上がり、あえなく撃沈。

C帯は余裕だった。だがB帯は俺にとってはヤバかった。

それまで当たっていた弾が、当たらない。当たったとしても少しでもダメージを受けたらみんなどっか逃げちゃう。キルが取れない。みんなちゃんとこのゲームを勉強してきている。みんなうますぎる。俺ヘタクソすぎ。それまでの活躍が嘘のように俺はチームのお荷物になった。俺だけキル数が異様に少ないのだ。あきらかな戦犯。俺は「ごめんなさいごめんなさい…」と呟き泣きそうになりながらプレイしていた。こんなゲームは初めてだ。

ネットで攻略法を検索すると、どこを見ても「B帯なんてみんなクソ雑魚で楽勝」みたいなことが書かれている。ウソこけよ、B帯みんなちょーうまいよ。俺、A帯に上がれる気しないよ…、と嘆く日々が続いた。

俺は自らの心が折れる音がはっきりと聞こえた。ボキッと、完全に折れた。どんなに努力してもB帯を抜け出すことは無理に思えた。

思えばFPSは昔から苦手だった。高校時代、64の007ゴールデンアイで友達に一方的にボコボコにされ、俺の弾はまったくと言っていいほど当たらなかった。人間性能が低いのだ。世の中にはエイム(照準)を一瞬で合わせられる人がいるが、俺には絶対にそんなプレイは出来ない。

諦めかけたが、しかしもう少し頑張ってみることにした。
チート以外ならどんな手を使ってもいい。なんとしてもB帯を抜ける。
厳しい戦いだった。ガチエリアをカーリングボムピッチャーを連発して塗り続けるなど、搦め手を思いついては実践したが、ことごとく弾かれた。C帯では使えた手がB帯ではまったく通用しない。
エイムを鍛えて真っ向勝負を挑み、キルを取りデスを少なくするしかない。
そのキル数も、人並みではダメだ、上には上がれない。人よりも多くのキルを取り、頭ひとつ抜きん出る必要があった。
ルール関与も大事だが、それ以上に、まずはキルを取ること。

ブキを変えることにした。
俺が選んだのは、スパッタリーヒューだった。

スパッタリーヒューは射程は極端に短いがキル速が全ブキ中最速クラスで早い。連射が早い上3発当てればキルできるのだ、マニューバー(二丁拳銃)なのでエイムをそれほど必要とせず、近づきさえすれば逃がさない。スライドで弾を避けれるので生存もしやすい。キル速と高い機動性で敵と打ち合いキルした後、その背後の隙を撃たれてデスするということが格段に少なくなる。
とにかく射程が短いので向き不向きのステージがあるという超デメリットはあるが、これだ!と思った。俺がB帯を抜けるにはこのブキしかないと。
本当はスプラ激ウマYouTuberのティラミス氏に憧れて使っていた黄ケルビンを使いたい。本当の本当はチャージャーになりたい。

だがそんな自分の願望を押し殺してでも、なんとしても、俺はB帯を抜け出したかった。

立ち回りはまずヒト速、イカ速、スペ増、サブインク効率のギアをできるだけ多く積む。特にヒト速は重要だ、これを積むだけで狩れると言ってもいい。
試合が始まったら、前に出つつスペシャルを溜める。スペシャルが溜まったらすぐに敵陣にアメフラシを放り込む。アメフラシと共に前進し敵を撃つ。アメフラシのダメージで疑似2確を狙うのだ。
あとはひたすら高い機動性を活かしてステージを大きく回り込んで敵の裏を取り続ける。極力、対面は避ける。射程が短いから向き合ってもほぼほぼ勝てない。後ろからバンバン撃っていく。多少卑怯に思うかもしれないがこれが自分の役目だと思ってひたすらしつこく後ろを取り続ける。そしてスペシャルが溜まったらアメフラシを投げる。スペ増効果ですぐに溜まるはずだ。
平均10キル以上とることができ、一番の活躍者が自分になることも多くなる。これでB帯を抜け出せる。

俺は何度かの降格を受けながらも少しづつB帯を登って行き、そしてついに、A帯に昇格した。

俺はやったと思った。だがその代償は大きかった。指が痛いのだ。スプラのやりすぎで両手の薬指と小指がかなり激しく痛む。これ以上プレイを続けるのは困難な程だ。
まだまだ先にはさらに上、S帯、X帯とある。どこまでいけるかやってみたい気持ちもあるにはあるが、ここらで潮時にした方が良いだろうと思う。
さすがにハマりすぎた。このペースでプレイを続けると日常生活に支障が出るだろう。さらに上に行くにはさらなる努力を必要とする。そこまでやり込む気にはなれない。そこまでやり込んだとて、自分の劣った人間性能ではトップクラスにはなれない。
A帯に上がれた。ちょっとうまくなれた。それで十分だ。俺のスプラ熱は冷めた。

久々にこれだけゲームにハマれて、そんな自分を怖くも嬉しくも思えた。
スプラトゥーン2は最高に面白いゲームでした。
これにて俺はスプラトゥーン2をやめます。
ありがとうございました。